コードリーダーとは?|バーコードリーダーと同じ意味
コードリーダーとは、バーコードやQRコードなど検地・解析して読み取る機器です。「バーコードリーダー」という呼ばれ方が一般的でしたが、近年QRコードなどの2次元コードの急速な普及により、バーコードリーダーの中でも2次元コードを読み取れる機器を「2次元コードリーダー」や「QRコードリーダー」といったカテゴライズがされるようになり、次第に「コードリーダー」と呼ばれることが増えてきました。実のところ、「コードリーダー」というワードはバーコードリーダー業界内ではあまり使われません。
バーコードリーダーは和製英語?
国内では「バーコードリーダー」と呼ばれていますが、実は「バーコードリーダー」は和製英語に近い単語です。Honeywellを始めとした海外のバーコードリーダー製造メーカーでは、「Barcode Scanner(バーコードスキャナー)」という名称が一般的に用いられています。
コードリーダーの種類と選び方
コードリーダーは用途や使い方に合わせて特性が異なる複数の種類があります。以下は業界問わずよく使われているコードリーダーの一例です。使用する環境や用途によって最適なコードリーダーは異なります。「最も快適に利用できるのはどれか」・「作業効率をあげることが出来るか」といった視点で判断してみてください。
【手持ち式コードリーダー】
さまざまな運用に合う手持ち式のコードリーダー。近年はコードレスのワイヤレス・モデルが特に人気。専用スタンドを使用することで自動照射読み取りが可能な機能が搭載されている。
【置き型コードリーダー】
読み取りたいバーコードをかざして読み取らせる置き型コードリーダー。他のコードリーダーに比べて、読み取り可能エリアが広い特徴がある。小売業界や物流現場など、両手が自由に使える運用現場に導入されることが多い。
【ウェアラブル・コードリーダー】
バーコードリーダー業界の最新トレンドのコードリーダー。腕や手の甲に装着して利用するタイプや、指輪のように指に装着ができるほど小型・軽量のモデルも存在。物流現場のピッキングエリアなどで大規模導入が急増しているホットなコードリーダー。
【データコレクタ】
その名の通り、読み取ったバーコードデータを収集・保存することができるコードリーダー。Bluetoothが搭載されているため、ワイヤレスコードリーダーとして利用することができる。液晶画面で読み取ったバーコードを確認できるのも一つのポイント。
Honeywellのコードリーダーを試してみる
「どのコードリーダーを選べば良いか分からない」といった企業様向けに弊社ではご評価デモ機を潤沢に用意しております。導入検討をされている場合や、使用中のコードリーダーとの比較用にも無償でお貸出しをしております。世界中で選ばれるHoneywellのコードリーダーを是非お試しください。